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俗世間の不思議

    最近の世の中、どこかおかしいことばかりです

奥伊勢の山奥にいると、最近の世間の動きがどうも変に見えますね。
老眼で、かなり濁った私の目にも、それはそれは、歪んで見えます。

その一つが、あの大阪地検特捜部「証拠改ざん事件」です。
私は、開いた口がなかなかふさがらず、閉口しました。
ここまで、やるか!という感じですね。

特捜部といえば、泣くこも黙る、と恐れられた、検察の中のエリート軍団です。
国家権力機構である、自衛隊、警察、行政官庁裁判所、刑務所、議会の中のかなりの中枢部分です。
特捜部は、全国でも3箇所のみ。1947年に東京地検特捜部が発足しました。
10年遅れて、大阪地検特捜部が発足しました。
(事件の舞台となった大阪地検特捜部は、総勢54名で構成されています。
 部長、副部長以下、検事13名、副検事3名、事務官38名です。)
さらにズーと遅れて名古屋地検特捜部が発足しました。

私は、あの加藤清正が建立した「熊本城」のように、特捜部は「不落城」だと勝手に思い込んでいました。
それがいまやガタガタと、音を立てて「落城」しつつあります。
私としては、完全に「落城」し、「炎上」してほしい、と願ってはいますが。

事件の概要は、連日マスコミがにぎにぎしく、好き勝手におしゃべりしていますので、
そちらを見てください。私は、今更とりたてて説明することはありません。

ただ、私が若かりし頃、某裁判で、大阪地裁・高裁、最高裁に10年近く関わったこともあり、
遠慮がちに、一つだけコメントをしておきます。

それは、「検察内部の告発者」に関する意見へのコメントです。
今回の事件が明らかになったのは、検察内部からのマスコミに対するリークがあったからだと言われています。

この類の事件を、いつも追っている「日刊ゲンダイ」という新聞、それを補佐している「独立系メディア「今日のコラム」」というホームページ。
両者は、民主党の小沢一郎の熱烈支持、という点で固く結ばれている感じがします。
そこで主張されている内容に、かなり気になる点があります。
まあ、一度その記事を見てください。転載しますので。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    仲間の暴走を告発した美人検事の評判 
           検事を辞めてでも公表する!


日刊ゲンダイ
29 September 2010
独立系メディア「今日のコラム」
Independent Media Tokyo

日本中を震撼させた大阪地検特捜部の証拠改ざん事件。前代未聞のデタラメが発覚した背景には、同僚の不正に怒り、〝内部告発〟した熱血検事たちの存在があった。

 とりわけ、各方面から「見上げたものだ」と話題になっているのが、前田恒彦検事(43)の暴走を上司に報告し、「公表しないなら、わたしが検事を辞めてでも公表します」と、涙ながらに訴えた女性検事(41)だ。

 この女性検事、法務省内でも有名な美人だという。一体、どんな人物なのか。

「佐賀県出身で97年に司法試験に合格し、00年に任官。宮崎地検、東京地検などを経て大阪地検特捜部に配属された。多くの人がイメージする舌鋒鋭い女性検事とは遠い、口調も表情も穏やか。タレントに例えるなら、女優の伊東美咲をさらに知的にしたような清楚系の美人です」(事情通)

 そんな彼女が、検事を志す人に向けて、特捜検事としての思いを伝えた文章がある。そこに書かかれた彼女の取り調べ中の心情からは、人柄がよく伝わってくる。

 心を開いてもらえるまで何日も雑談をすることもあります。それでも真実を語ってもらえない場合は、その理由について、あれこれと推測し、思い悩みます。捜査を行っている間は、担当している取調対象者のことで頭がいっぱいになり、『なぜ? なぜ?』が顔の中にうずまきます。それでも、その『なぜ?』という疑問が取調べや押収した証拠物の分析で解明されると、それまでの苦労も全て忘れられます。

 まさにドラマに出てくる〝正義の味方〟の検事像だ。組織の掟を破ったこの先、彼女が検事としてやっていけるのか心配だが、そこに目を付けた連中も出てきた。

「民主党や自民党が選挙に担ぎ出そうと画策している、なんて噂もあります。あの美貌で『正義の女性検事』を売りにすれば、絶対に勝てるとソロバンをはじいているのです」(政界事情通)

 検察組織が彼女を厄介者扱いするのか、きちんと処遇するのか、注目である。


        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすが、「政治と色物」で売っている「日刊ゲンダイ」ですね。
ここまで、元特捜部の検事を持ち上げるとは。ほんと、美人には弱いのですね。
「知的で清楚な美人」「人柄」「熱血」「正義の味方」・・・等々。

当事者本人は、一体どんな気持ちでこれらの記事を読んでいるのでしょうか?
検察官も、本業よりも忙しくテレビ出演している弁護士なみの「人気商売」になっていくのでしょうか?

でも、権力機構の中枢の検察を少し、甘く見ていませんか?
茶化していませんか?
検察は、腐っても検察。魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する世界です。
美人顔のかげには毒牙が隠されていますよ。私の飼っているマムシのような牙が・・・。

CIMG5159.jpg

CIMG5162.jpg


これに輪をかけて気になるのが、下のようなブログです。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆ 句 の 無 限 遠 点 ☆

■凛の会郵政不正事件-

        検察の良心塚部貴子前特捜検事を守れ

この腐りきった大阪特捜部の中でひとりの良心ある検事がいたという話だ。

000003264.jpg



「週間新潮2010,10,7号」で改めて経緯が報告されているが、大阪特捜部の幹部たちが、前田恒彦主任検事の故意の改竄を知らなかったとしらを切り通せないことだけははっきりしている。

これまで明らかになっている情報と「週間新潮」に沿って事実経過を追うと、佐賀元明特捜副部長(当時)も大坪弘道特捜部長(当時)も「誤操作による変更」ではなく、公判担当をしていた三人の検事たちから前田が意図的に改竄したものであることが報告されていた。

最初に把握したのは、大阪地検刑事部から村木厚子さんの取り調べのため応援に入った國井弘樹検事だった。

初公判後、國井検事が前田にFDの日付が問題になっていると伝えると、前田は「FDに時限爆弾を仕掛けた。日付を変えた。」と打ち明けたそうである。

この時点で、前田は國井検事の事務官が作成した捜査報告書が、法廷に提出されていたことを知らなかった。お粗末な話である。

これが証拠開示されていなければ、村木厚子さんが日付が変わっていたことを発見できず、前田の謀略が成功して、村木さんは明らかに有罪となっていただろう。危機一髪である。

また以前書いたが、この事件が政治家と高級官僚が被告だという特殊な条件のゆえにかろうじて冤罪を防止できた。一般の書類を視ることに慣れていない人はこうはいかなかっただろう。村木さんだから発見できたといえる。

そして1月末に、國井検事と同公判担当の塚部貴子公判検事と公判部主任検事の三人が、佐賀元明特捜部副部長(当時)と大坪弘道特捜部長(当時)ふたりに前田の証拠改竄の不正を内部告発した。

さらにこの件は大阪高検上層部に伝わっていたはずなのに、前田の処分は一向に行われず、対応策もでてこない。そこで怒りが頂点に達した二人の検事周辺がマスコミにリークした。

朝日新聞が独自にFDを入手してシステムセキュリティ会社に検証依頼、結果改竄が裏付けられたとして、9月21日朝刊スクープとなった。

前田の強引な筋読みに沿った自白強要捜査は沢山指弾されているのでここでは控えるが、興味を引くのはこの勇気あるふたりの告発検事についてである。

國井検事は、キムタク風ロン毛で検事には珍しいタイプ。前田とはソリが合わなかったとか、過去さいたま地検熊谷支部で暴力団絡みの事件を担当、そのとき組長からの依頼を取り計らい銃刀法違反事件の捏造未遂で新聞沙汰になった事実がある、とも書かれている。

なお今回の事件でも、前田に劣らぬトンデモ検事の正体を晒している。

というのは、凛の会幹部河野克巳氏の取り調べに際して、「調書にサインしてくれれば逮捕しない」といいながら、河野氏が不承不承サインに応じると、逮捕した。

こういうデタラメ捜査をする体質が身についているようだ。従って前田の告発それ自体は評価しても同じ穴の狢として、正義の人にカウントすることはためらわれる。

塚部貴子公判検事については、独身美人検事で通っており、"潔癖症"と言われるほど凝り固まった性格で、仕事もバリバリこなすタイプとのこと。

この郵政不正事件でももともと特捜部だった。関係者の聴取をしていたのだが、前田と捜査方針を巡って対立し、公判部へ飛ばされた、と報じられている。

「週間新潮」はいかにも三流ゴシップ誌らしく、従ってふたりが人間関係のもつれで前田を"刺した"と断定しているが、少なからぬ背景はあったとしても、これだけ重大な不正をそれだけで説明するのは不適当だろう。

やはり、この事件捜査以前から、前田の捜査手法が同僚たちの感覚からは異常なものに写っていたことの帰結であって、その異常性を育んでいた特捜部への部内からの感覚的な異議申し立てだったということだろう。

また別のところからの情報では、不正を上層部に上げたにも拘わらずなんの沙汰もなかった事実、またそれに対して塚部貴子検事が再三追及し、沙汰がないなら不正を発表して検事を辞めるとまで腹を括って詰め寄っていたとのことだ。

塚部検事にとっては相手が悪かった。責任者の大坪前特捜部長こそ隠蔽体質と正義潰しの張本人だからだ。検察局6億円裏金内部告発の大阪高検三井環前公安部長を、TV収録に向かう直前に微罪逮捕、強制的口封じの指揮をとった本人なのだ。

佐賀前副部長と大坪前部長は、未だに「誤操作によるものとしか認識していなかった」と言い逃れをしているようだが、この問題を巡り公判担当関係者の間ではそうとうギクシャクした関係になっていたことがうかがえる。

誤操作などでないことは検察内部では早くから解っていたはずだ。

だからこそ、朝日のスクープ当日に、検察自身の検証もないままに即日の前田逮捕に踏み切れたのではないのか。

現在高検検事正まで事情聴取されて、必死に保身の自己弁明をしているが、こうした経緯はこの告発の三人の検事に訊けばすぐ判る筈である。ここにも彼らの隠蔽体質が如実に現れている。

なにしろ大阪地検特捜部は、裏金問題の内部告発をした三井環元検事を微罪強制逮捕し、組織的な口封じをした破廉恥な過去をもっている。

従って心配なのは、この腐敗組織のなかで、孤軍奮闘した塚部検事の不利益である。

彼女は、前田の意向が反映したか、佐賀か大坪か、違法捜査と不正隠蔽体質が身についたラインから疎まれてすでに公判部へ飛ばされている

彼女が検事を志した気持ちがホームページ(http://www.moj.go.jp/keiji1/kanbou_kenji_02_02_05_index.html)に書かれているが、それからすれば公判部は決して満足できるところではないのではないか。三流企業じゃあるまい、エリート集団の検察局で不正を内部告発した正義のひとが不利益をこうむったままでいいはずがない。速めにまた特捜部へ戻すべきではないか。但し特捜部が解体されず残っていればの話だが。

なお今回もやりきれないなと思ったのは、官僚が内部で自浄作用がきかない折に、しかるべき捜査機関がなく、マスコミにリークするしかないという点である。

今回狙い通り、朝日の敏腕記者が担当して、最高検と密通できたから成功したが、これが無能な検察の下僕のような記者だったら、最高検に恩を売って検察の意向に沿ってもみ消しが図られたかもしれない。

洩れてくるところでは、スクープの記者は「下野新聞」というローカル紙にいて、妥協せぬ徹底取材で定評のある記者だったらしい。最近朝日に引き抜かれたようで朝日に移籍している。こういう良質な記者であったことが幸いした。

マスコミ頼みは諸刃の刃なのである。絶えずリスクが付きまとう。それを考えると、心ある官僚の内部告発を政治的に利用されないで調査できる弁護士が構成するような第三者機関が必要なように思う。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これらの意見を拝読していると、検察の中には「正義の検察」と「不正義の検察」があって、
「正義の検察」を守れ、ということらしい。
「塚部貴子・前特捜検事を守れ」という主張には、恐れ入りました。
つまり、特捜部も「塚部検事」のような人達で「正義の特捜部」として改変させろ、ということ(かな?)。

他意は無いにしろ、これでは、検察という、国家権力機構の本質を見誤らせる結果になりはしないでしょうか?
少なくとも、左翼を漂わせる人の論としては、いかがなものでしょうかネ??
検察は、あくまで資本主義国家を守る権力機構であり、労働者・人民を抑圧・管理する弾圧機構
であることを、ゆめゆめ忘れないでおきましょうヨ。
特捜部はもとより、検察も、いずれは解体の対象になる日がくるに違いありません。

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プロフィール

    「ぎーやん」

Author:    「ぎーやん」
 定年を待たずに退職し、長年の夢だった「自給自足的生活」に、無謀にも挑戦しています。
 たった一人で、日夜、鳥獣と格闘しながら、「クーバフアーム」と名付けた里山を、試行錯誤しながら、切り盛りしています。場所は三重県の山奥。奥伊勢の一角です。
 おかげで今や、スリムな肉体に大変身。この1年で、10キロの体重減。なにやら栄養不足の影の声も・・・チラホラ?
 毎日を、上の写真のような笑顔ですごしたいものですネ。
この似顔絵は、元同僚の、招来猫子さんの作です。

連絡先 
(メール) giyan@ma.mctv.ne.jp   
   クーバフアーム所長   まで。

 

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