スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近所の「老健施設」(蛍)が、「不正経理」を働く!

近所の「老健施設」が、

不正経理等で、運営を別会社に譲渡


 我がクーバフアームのすぐ近くに、「蛍(ほたる)」という名の「老人保健施設」があります。
 こんな山奥に、場違いな、大きな建物があるので、少しびっくりする人もおられます。
 社会福祉法人「千奉会(せんぽうかい)」が運営してきました。
 
 
 今日の新聞報道によれば、不正経理等で、三重県から行政処分を重ねて受けてきましたが、解決のメドが立たないようで、理事6人全員がすでに退任し、新たに別の会社に経営を譲渡するようです。度重なる行政処分は、きわめて異質だ、とさえ言われています。かなり悪質で、稚拙だったようです。
 私も、元医療関係者だった関係で、他人事とは思えません。ここは「社会福祉法人」で、私の元職場は「社会医療法人」ですが。現に私も、以前、「ケースワーカーなどの採用はありませんか」、と「蛍」に尋ねたこともあります。

 「社会福祉法人」というのは、税金の優遇措置がある反面、公的施設の運営を行うようなもので、儲け主義とは、無縁です。
 ところが、全国には民間の会社とおなじ感覚で、利益を出すのに汲々としている経営陣がいるのも、事実です。これが、不正経理等の原因になっています。「蛍」もおなじでしょうネ。
 看護師の「タイムカードの偽造」は、看護師不足のおり、気持ちは分からないでもありませんが、ダメでしょう。
 でも、こんな山奥で、100人以上の職員を採用し、貴重な労働の提供の場になっているのも事実です。かなり低賃金で、労働強化だ、といううわさも聞きますが、労働組合がないのがネックで、その方面のてこ入れが必要かも・・・。
 
 今日の新聞報道を掲載しておきます。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大紀介護施設「蛍」、別法人に 

職員は継続雇用
 
                                                           (中日新聞)
                                                            2010年9月1日

 大紀町大内山の社会福祉法人「千奉(せんぽう)会」の元理事長が介護報酬など計7200万円を関係会社に不正流用した問題で、同会の理事6人全員がすでに退任し、介護老人保健施設「蛍」などの運営を実質的に別の法人に引き継ぐことがわかった。同施設の職員107人は継続して雇用し、入所者68人とデイケアサービスの利用者20人も従来通り引き受ける。
 運営を引き継ぐのは、伊勢市に事務センターを置き、大台町のグループホーム「きらくえん宮川」などを運営する有限会社「きらく」。千奉会の理事会が29日に開かれ、同社の中井清美社長(49)が理事長に就任。そのほかの理事は医師1人を再任したが、残る4人は刷新した。
 千奉会は、県から7200万円の資金回収などを命じる行政処分を受け、社会福祉法に基づき、今年4月から8月末まで新規入所者の受け入れを停止されているが、13日から再開する。不正資金の流用に関しては、田中好子元理事長が、鈴鹿市の自宅を売却するなどして千奉会へ返金していくという。
 県健康福祉部監査室の担当者は「新体制が適正に運営するか厳しくチェックしていく」と話している。 (藤原啓嗣)


         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  これまでの経緯が分かるように、過去の報道も掲載しておきます。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 社福法人「千奉会」不正流用で処分
                                 2010年08月20日(朝日新聞)

 

 

 
 ◇◆資金返還めど立たず◆◇
 大紀町大内山で介護老人保健施設「蛍」=写真=を運営する社会福祉法人「千奉(せんぽう)会」(柴田佳幸理事長)が、資金の不正流用など相次ぐ不正新規入居停止処分を受けている。だが、県が求める資金の即時返還のめどは立たず、法人側は処分が明ける8月末までに事業譲渡する方向で交渉を続ける。県は業務停止や解散なども視野に新たな措置命令を検討している。
(高浜行人、安田琢典)

●事業譲渡へ交渉
 「蛍」は1996年4月に開設した。定員は100人で、現在は約70人が入居している。デイサービスも50人まで受け入れている。
 84歳の母親が10年前からデイサービスを利用しているという女性(60)は「自分の老後を考えても、近くに施設があると安心」と話す。千奉会への処分で新規入居ができないことについて「入院のために出て、ここに戻れなくなった知人もいる。不正の責任をとって、早く再出発してもらいたい」と語る。

 同会は、タイムカードを改ざんし、介護保険法に定める看護師の数を満たしていると見せかけたとして2009年9月から6カ月間の新規入居者受け入れ停止命令を受けた。

 処分期間中の今年2月には、前理事長の経営する別の福祉関連会社への法人資金流用や、私的な飲食など計約7200万円の不正経理が発覚。県は社会福祉法に基づき前理事長から返還させるよう法人に命令。だが返還は月数十万円ずつにとどまり、4~6月も新規受け入れ停止処分にした。さらに、改善が図られないとして、8月の1カ月間も同様の処分を課した。

 県監査室の神田正光室長は「ここまで処分を繰り返すのは異例の事態だが、命令はあくまで即刻全額を返還させるという趣旨。めどが立たない以上、厳しく臨まざるを得ない」と話す。刑事責任については「行政処分を出している段階なので告発は検討していない。今後の返還の進行具合によっては、被害者である法人が前理事長を告訴することはあり得る」と説明した。

 6月に同会の理事長になった柴田氏は「『蛍』の事業や債権債務をすべて他の法人に譲り、千奉会を解散するのが理事会の総意だ」と話す。
 県内の法人との譲渡交渉が7月にまとまりかけたが、前理事長所有の有料老人ホームが隣接していて、双方を買い取るかどうかで折り合えず白紙に。現在、別の2法人と交渉中だという。
 柴田氏によると、同会設立の数年後、前理事長が当時の会計担当理事として就任。2007年に理事長になってからも、資金の出し入れは任せきりだった。柴田氏は「適切に処理されていると思っていた。後はなるべく利用者に迷惑をかけないよう、話をまとめるしかない」と話す。

全国でも続発
 社会福祉法人による資金の不正流用や不適正な経理は、全国で相次いでいる。自治体からの業務改善や停止、役員の解職勧告につながる事案も多い。

 岩手県花巻市で高齢者施設を運営する「めぐみ福祉会」では今年3月、元理事長が社長を務める会社に約9800万円を不正流用したにもかかわらず、5千円分しか回収手続きをしなかったとして、現理事長が解職勧告を受けた。
 中には、刑事事件に発展するケースもある。今年5月には、秋田市で高齢者施設を運営する「旭川やすらぎ会」で、元常務理事が経営する会社に迂回(うかい)融資する目的で同会の資金3300万円を個人口座に振り込みをさせ、前理事長ら5人が業務上横領の疑いで逮捕、4人が起訴された。

 社会福祉法人の運営に詳しい滋賀県社会福祉事業団の北岡賢剛理事長は「問題になる法人は、公益的な施設と関連の民間会社を、『社長は同じだから』と位置づけるずさんな経営感覚があり、千奉会はその典型例。利用者や職員を最優先で守るべきで、自治体も協力して他の入所先を探したり、施設を継続して運営できる適切な別法人を募るなどの努力が必要だ」と話している。


 
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

ワンコウォッチ[ジュエリック・シルバー]
プロフィール

    「ぎーやん」

Author:    「ぎーやん」
 定年を待たずに退職し、長年の夢だった「自給自足的生活」に、無謀にも挑戦しています。
 たった一人で、日夜、鳥獣と格闘しながら、「クーバフアーム」と名付けた里山を、試行錯誤しながら、切り盛りしています。場所は三重県の山奥。奥伊勢の一角です。
 おかげで今や、スリムな肉体に大変身。この1年で、10キロの体重減。なにやら栄養不足の影の声も・・・チラホラ?
 毎日を、上の写真のような笑顔ですごしたいものですネ。
この似顔絵は、元同僚の、招来猫子さんの作です。

連絡先 
(メール) giyan@ma.mctv.ne.jp   
   クーバフアーム所長   まで。

 

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも一覧
フリーエリア
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。