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野山に、毒草が増えている!人類への警鐘?

野山に、毒草が増えている!

ー人類の危機への警鐘?ー


 わがクーバフアームにも、「毒ナスビ」が発生したことは、既に述べました。
 姪が二週間にわたり、体調不良に悩まされました。
 これは、「接木(つぎき)」に問題があると、確信しています。
 私も、昨年はスイセンの毒にやられるなど、自然界はなんと恐るべし、といまさらながら感心しています。

 私が不思議なのは、どうして鹿ヤギさんは、毒草を見事に避けて、食生活を送っているのでしょうか?
 親に教えてもらったわけでは、ないでしょうに。
 ヤギさんも食わない、毒草の水仙を食べる、馬鹿な人間(私のこと)、動物は賢いなあ!
 

 聞くところによると、自然界では、かしこい鹿の影響で、毒草が急速に繁栄しているようですネ。
 毒草以外の草を軒並み食するものだから、結局、毒草だけが生き延びて、それが繁栄している、というのです。

 私の連れ合いのふるさと、「三峰山(みうねやま)」(1235メートル)は、
 奈良県と三重県の県境に位置し、昔は「三畝山」と呼ばれていました。
 高見山地に属する山で、「日本三百名山」「近畿百名山」「一等三角点の山」として、かなり有名です。
 台高山脈の日出ヶ岳、池小屋山、高見山などに継ぐ、三重県内のベスト8の山です。
 冬季には「霧氷」が見られ、それはそれは、幻想的な、よかところです。
 
 そこで、最近「トリカブト」の仲間、「カワチブシ」が、急速に繁栄しているというのです。
 山頂南側斜面(三重県側)は、「八丁平」と呼ばれる笹原が広がり、5月にはヤシオツツジが開花します。
 そこを 登山する人達の間で、「異様な光景」だと、気味悪がられているのです。
 
 

 
 「トリカブト」は、猛毒で、食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもあります。

 数十分で死亡する「即効性」があります。
 トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止であり、下痢は普通見られません。
 解毒剤は、ありません。
 ある目的を持った人には、きわめて有用な植物ですが、それ以外の人には、厄介な植物です。

 大台ケ原を登山したときには、この「トリカブト」が、群生していました。

 もし野山が、毒草で覆われたら、人類は絶望の危機を迎えるでしょうネ。
 これは、鹿のせいばかりでは、ないでしょう。
 旧林野庁愚策で、山頂近くまで杉やヒノキの植林が進められ、過剰な人工林化でシカなどの食材が奪われ、
 自然の調和を破壊してまで生き延びようとする鹿や猿、猪たち。
 人類が、自然界を冒涜し、自然を破壊し、野山を崩壊させた、そのつけが回ってきた、と考えるのは短絡的でしょうか?
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毒草ばかりの異様…シカ食害で奈良の山

 八丁平の草原で草を食べるニホンジカ(奈良県御杖村の三峰山で)

     草原に広がるカワチブシの群落

  冬の霧氷などで知られ、登山客らに人気のある奈良県御杖村・三峰山(1235メートル)で、
 猛毒で知られるトリカブトの仲間「カワチブシ」(キンポウゲ科)の花が山頂付近の草原「八丁平」に咲き始めた。

  一帯には「バイケイソウ」(ユリ科)や「アセビ」(ツツジ科)など、毒性の強い植物の群落が広がる。
 近年になって増えている野生のニホンジカの食害が原因とみられ、
 同村の職員や研究者らは「このままでは、草原が毒草だらけになる」と危機感を募らせている。

  かつては湿地だった谷状の草原中心部には、スズタケ(イネ科)やリンドウ(リンドウ科)、
 オミナエシ(オミナエシ科)、ヤマシロギク(キク科)など多様な植物が生育していた。
 しかし、今では有毒植物をはじめ、イネ科やカヤツリグサ科、イグサ科といった草食動物の食害に強い種類に限られている。

  登山者からは、開花期に異臭を放つバイケイソウなどを前に「毒草ばかりで異様な光景」と嘆く声も上がる。
 三峰山は日本山岳会が選定した「日本三百名山」で、村では霧氷のほか、
 春のゴヨウツツジを目玉に観光PRをしているだけに「イメージダウンは大きい」と困惑、
 産業建設課の古谷嘉章主任は「過去の状態と比較できる調査資料もなく、
 具体策が浮かばない」と頭を抱えている。

  奈良県内のニホンジカの生息数は4万7000~9万3000頭とみられ、宇陀地域吉野を中心に増え続けている。
 奈良植物研究会の御宮知伸彦さんは「食害によって短い下草だけが残り、
 日照量が増えることで草原の乾燥化が進む。その結果、低、中高木が育たなくなり、
 有毒植物がさらに増えて植生が変わってしまう」と指摘している。
  ◇
  同じ台高山系で上北山村大台ヶ原(1695メートル)でも同様に問題化しており、
 シャクナゲの花芽まで食べられる深刻な事態に。
 県大台ヶ原管理事務所の田垣内政信さんは「ブナなどの苗も食べられ、
 次の世代の木々が育たなくなるため、駆除や防護ネットの設置などで対応している。
 八丁平は大台ヶ原に比べて範囲が狭いので、駆除の効果が期待できるのではないか」と話している。

                 (2010年8月22日12時46分 読売新聞)
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プロフィール

    「ぎーやん」

Author:    「ぎーやん」
 定年を待たずに退職し、長年の夢だった「自給自足的生活」に、無謀にも挑戦しています。
 たった一人で、日夜、鳥獣と格闘しながら、「クーバフアーム」と名付けた里山を、試行錯誤しながら、切り盛りしています。場所は三重県の山奥。奥伊勢の一角です。
 おかげで今や、スリムな肉体に大変身。この1年で、10キロの体重減。なにやら栄養不足の影の声も・・・チラホラ?
 毎日を、上の写真のような笑顔ですごしたいものですネ。
この似顔絵は、元同僚の、招来猫子さんの作です。

連絡先 
(メール) giyan@ma.mctv.ne.jp   
   クーバフアーム所長   まで。

 

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