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8月は被爆から65年、韓国「併合」から100年

暑い8月が来ると、

広島・長崎への「原爆投下」を思い起こします。




 暑い暑い、8月が来ると、8月6日と9日の「広島長崎への原爆投下」のことが、思い起こされます。

 前の職場で、「被爆者検診」などを通じて、日常的に「原爆被害者」の方たちと接する時期が長かっただけに、

 他の人よりも、思いは強いかも知れません。



 キューバでは、この日を「平和記念日」としています。

 キューバの子供たちは、教科書で何ページにもわたって、「広島・長崎への原爆投下」について学びます。

 日本では、どうでしょうか?

 子供たちは、8月6日と9日を、何の日か、答えられるでしょうか?

 「平和教育」が半ば死語にされつつあるようで、なんとも歯がゆい思いです。



 そして、8月6日は、美容室Mjukaのヘアデザイナー Junさんの誕生日です。

 原爆投下の時刻(午前8時15分)に、2時間半ほど、遅れましたが、無事出産。

 だから、余計に感慨深いものがあります。



 昨日から今日、暑い時間帯に、手元にある被爆関連の本をザーと目を通しました。

 その中で、次の 3冊だけ、簡単に外面(そとづら)だけ紹介します。内容は・・・・・自分で読んでください。



 まず原民喜『夏の花』





  



 これは、彼自身の被爆体験を描いたものです。

 大江健三郎が、「原始爆弾の経験を描いて、現代日本文学のもっともすぐれた作家である」と、評した作家です。

 彼は、1951年、46歳の若さで、鉄道の線路に身を横たえ、自殺しました。

 原民喜については、すでに亡くなった女優の望月優子さんが、事あるたびにふれていましたね。

 彼女の夫の友人であったようで、『生きて愛して演技して』という、彼女の自伝のなかでも、大きく取り上げられています。

 8月には、毎年読もうかな、と思っています。

 

 

 次に江戸家猫八さん(3代目)の『キノコ雲から這い出した猫』です。

 この本は、知り合いの、被爆者の方から頂戴した本です。猫八さんと同じ連隊にいて、被爆したそうです。



 

 23歳の猫八さんは、軍務に従事していた宇品(現・広島市広島市)で被爆しました。

 前日の軍旗祭で声帯模写を披露し、獲得した優勝賞品の酒を飲み過ぎ、二日酔いで横たわっていて、

 部下の初年兵に起こされた直後に原爆投下に遭遇しました。

 しかし、宇品は爆心地から3km以上隔たっていたため、直接の被害は少なく、

 猫八さんは被害状況の偵察を上官から命じられ、初めて惨状を目の当たりにすることになりました。

 その後は、市内の救援・医療活動に動員されたため、高度に残留していた放射線に被曝、

 生涯にわたって体調不良と戦い続けることとなりました。

 

 猫八さんにとっては、忌まわしいものであったため、長い間被爆体験は封印してきましたが、

 後年この本で、自らの被爆体験の詳細を明らかにしたのです。



 私は、時代劇が大好きで、特に「鬼平犯科帳」は好きです。

 その中で、密偵「相模の彦十」として、猫八さんは登場しています。今も、毎週再放送されています。

 それを見ても、そんなに体調が悪そうではないのですが、・・・。本人にしか、分からないのでしょうね。



 最後に広島県朝鮮人被爆者協議会編の『白いチョゴリの被爆者』です。



 



 どうして、この本を取り上げたか、ですって?

 それは、今年の8月が、日本が韓国を「併合」して、ちょうど100年目1911年8月22日)にあたるからです。

 

 実は、広島で被爆した「在日朝鮮人」の方は4万人、長崎は2万人といわれています。

 どうして、こんなにたくさんいるの?

 すべて、「日韓併合」=植民地支配に原因があるのです。

 戦時の労働力不足を補うために、大勢の朝鮮人が、徴用で、半ば強制的に連行されてきました。

 だから、軍都である広島、長崎には、たくさんの朝鮮人労働者が住んでいたのです。



 原爆を語る場合、えてして被害の側面を強調します。当然ですよね。

 でも、もう一つの側面、加害の側面も語らないと、真実を語ったことにならない、と思うのです。

 「併合」から100年の今年の8月、「朝鮮人被爆者」を、問い直したいと思います。

 その意味で、この本は必読文献ではないでしょうか。



 蛇足ですが、実は、 8月2日は、あの超有名な物理学者、アインシュタイン博士(当時アメリカに亡命)が、

 ルーズベルト大統領に「早く原爆開発に向けて、研究を開始したらどうか」、と手紙を書いた日なのです。

 これを、あなたは、どう思いますか?

 

 
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プロフィール

    「ぎーやん」

Author:    「ぎーやん」
 定年を待たずに退職し、長年の夢だった「自給自足的生活」に、無謀にも挑戦しています。
 たった一人で、日夜、鳥獣と格闘しながら、「クーバフアーム」と名付けた里山を、試行錯誤しながら、切り盛りしています。場所は三重県の山奥。奥伊勢の一角です。
 おかげで今や、スリムな肉体に大変身。この1年で、10キロの体重減。なにやら栄養不足の影の声も・・・チラホラ?
 毎日を、上の写真のような笑顔ですごしたいものですネ。
この似顔絵は、元同僚の、招来猫子さんの作です。

連絡先 
(メール) giyan@ma.mctv.ne.jp   
   クーバフアーム所長   まで。

 

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