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カストロ前議長に、メキシコ日刊紙がインタビュー

キューバのカストロ前議長

メキシコの日刊紙「ラ・ホルナダ紙」

5時間のインタビュー記事(8/30)


 大阪の友人たちも、キューバから無事に帰ってきたようです。
 「ようです。」と、あいまいなのは、直接会って確かめていないからです。
 そのうち、当事者たちから、ブログか何かで、帰国の報告がされるものと思いますが・・・?
 「キューバを知る会・大阪」の「報告会」は9月12日に予定されています。

 さて、キューバのカストロ前議長は、最近は、大病がウソのように、活動していますネ。
 その活動の様子については、過去にブログでも書いてきました。
 そして、昨日(8/30)のメキシコの日刊紙[La Jornada](ラ・ホルナダ)には、5時間にわたってのインタビュー記事が
 掲載されています。(30日は前半、31日は後半部分)(←クリック)
 食事をはさんでの、5時間のインタビューですよ!!相変わらず、タフですね。

 (カストロさんに負けないように、私は、今日も川で1時間ほど漁をしましたが、亀1匹だけの戦果でした。
 どうしようか、としばらく水入り箱の中に保管してある間に、逃亡されてしまいました。あまり食う気はしませんが・・。


 かなりの長文なので、しかも私はスペイン語は苦手なので、見出しだけ、紹介します。
 語学に自信のある方は、直接、原文を見てくださいヨ。

 ついでに、日本の報道記事も参考のため、掲載します。
 見出しのつけ方は、かなり記者の「独善と偏見」が入っているような気がしますが・・・。

 さらに、ついでですが、最後に8月2日に、ハバナで 回顧録 『La victoria estrategica』(戦略的勝利)
 について発表するフィデル・カストロの記事を、再録します。

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Llegué a estar muerto, pero resucité

  

 

”Hay que persuadir a Obama de que evite la guera nuclear”

”No quiero estar ausente en estos días. El mundo está en la fase más interesante y peligrosa de su existencia y yo estoy bastante comprometido con lo que vaya a pasar. Tengo cosas que hacer tod ”

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 カストロ前議長「生きたくなかった」
                      産経スポーツ新聞      2010.8.31 10:31

キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(84)は30日までに、約5時間にわたりメキシコ紙ホルナダのインタビューに応じ、2006年7月からの病気療養中の生活について「もう生きたくなかった」と述べ、苦痛だったと明かす一方で、現在は健康だと強調した。カストロ氏が療養中の心情を詳細に語るのは初めてとみられる。
 カストロ氏は「この人たち(医師)はこんな状況で私を生かし続けるつもりなのか、それとも死なせてくれるのか、と何度も自問した」と、病床での思いを語った。
 また「どのぐらいの期間、この苦痛が続くのか分からなかった」とも述べ、弱気になっていたことを明かした。
 その後、最悪の状態は脱したが「非常に悪い状態」で、体重は66キロにまで落ちた。AP通信によると、カストロ氏の身長は約190センチとみられており、かなりやせたことが分かる。
 ただ現在は「生き返った」とし、体重が85~86キロに回復し「今朝はつえなしで600歩歩いた」と話した。
 「世界は、最も興味深く、かつ、その存在が脅かされている局面にある。私にはまだやることがある」と述べ、核戦争の脅威が続いていると強調。核戦争の阻止に努める考えを示した。(共同)


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 カストロ前議長「私は死のふちにあった」 療養生活語る
                            朝日新聞 2010年8月31日14時11分

【ロサンゼルス=堀内隆】

 病気療養中のキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(84)がメキシコ紙のインタビューで「私は死のふちにあった」と述べ、一時は生死が危ぶまれる状態だったことを明らかにした。
 カストロ氏は2006年に「腸の出血」で緊急手術を受けた。メキシコのラ・ホルナダ紙が30日掲載したインタビューでカストロ氏はその後の療養生活を振り返り、「もう生きたいと思わなくなり、医者たちが今の状態で私を生きながらえさせるのか、それとも死なせてくれるのかと考えていた」と、生きることへの欲求さえ失っていた時期があったことを明かした。
 そのうえでカストロ氏は、「だが私は生き残った」と語り、一時66キロまで落ちた体重は85キロほどにまで戻って「今朝はつえなしで600歩は歩けた」と回復ぶりをアピールした。
 カストロ氏は緊急手術後、公の場から姿を消していたが、今年7月に入って頻繁に外出するようになり、今月7日には国会での演説も短時間ながらこなした。インタビューのなかでカストロ氏は、病名については明らかにしなかった。


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カストロ前議長、60年代の同性愛者迫害で「責任はわたしに」

[ハバナ 31日 ロイター]
 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(84)が、31日付のメキシコ紙ホルナダでのインタビューで、1960年代に同国政府が進めた同性愛者への迫害政策について、「ひどい不正だった」と自らの責任を認めた。
 キューバでは1960年代、同性愛者が「反革命的」とみなされて強制労働キャンプに送られるなどし、1979年に同性愛が法的に認められるまで当局による差別が続いた。
 カストロ氏は、こうした政策が「ひどい不正だった」と発言。自身は同性愛者に対する偏見はないとしながらも、「責めを問われるとすれば、それはわたしだ」と責任を認めた。
 一方で、1962年10月に起きたキューバ危機など、「生死にかかわる問題が当時は山積していた」と、問題に対処できなかった理由を説明した。
 キューバでは同性愛者を取り巻く状況が大きく変化し、今では性転換手術も無料で受けることができる。



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カストロ前議長回顧録、「幼いころから抵抗の精神」
                         2010年08月12日 14:15 発信地:ハバナ/キューバ 

 

 


  

 キューバの首都ハバナ(Havana)で回顧録『La victoria estrategica』(戦略的勝利、の意)について発表するフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長(2010年8月2日撮影)。(c)AFP/CUBADEBATE/ROBERTO CHILE

 【8月12日 AFP】
 13日に84歳の誕生日を迎えるキューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長(83)が、5日にインターネット上で一部が発表された回顧録『La victoria estrategica』(戦略的勝利、の意)で、革命家としての自らの基礎を築いた幼少から青年時代を振り返っている。

 「わたしは生まれつきの政治家だったわけではないが、幼い頃から心に焼きつく出来事を見聞きし、それが世界の現実を知るために役だった」--06年に腸の手術を受け、弟のラウル・カストロ(Raul Castro)現国家評議会議長(79)に後継を託したカストロ氏だが、最近になって公の場に姿を見せる機会が増えている。キューバ共産党の機関紙やウェブサイトでも定期的な執筆を精力的に続けている。

 回顧録の正式な出版日程は未定だが、そのひとつの章には、カストロ氏は故郷のキューバ南部ビラン(Biran)での幼少時代からイエズス会(Jesuits)系のカトリック学校での日々、法律を学んだハバナ大学(Havana University)で本格的に政治運動にのめり込んでいった様子などが記されている。

■最初の「抵抗」は学校の教師に向かって

 カストロ前議長が、最初の反抗として「自覚して」いるのは11歳のときに、クラス内で彼を叩いた教師に対し、バターのついたパンを投げ返したときだった。「顔に向けて一直線だった。それから手と足を振り回して彼に突っかかった。全校生徒の前だった・・・強圧的で乱暴だったこの教師の信用は地に落ちた。この出来事は学校の語りぐさになった。」
 
 また当時のフランクリン・D・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt)米大統領に「敬意に満ちた」手紙を送り、ハバナの米国大使館から受け取りのメッセージをもらったエピソードを紹介している。


 子ども時代のカストロ氏は作文が得意で、数学はさらに優れていた。運動はよくできて、その頃から銃が好きだったという。カストロ氏の回顧録で明らかに抜けているように見えるのが恋愛に関する話だ。唯一、大学のドア付近でいじめられ、中に入れなかった後に、浜辺でガールフレンドを前に泣いたことがつづられている。

■「英雄的行為を自分だけの手柄にできる者はいない」

 カストロ氏いわく、「帝国(米国)が国力を増しつつあったとき、本気で革命を思い描いていたわずかな人間たちの中に自分はいた。しかし、英雄的行為を自分だけの手柄にできる者はいない。それはさまざまな構想と出来事、多くの人の犠牲の上に成り立つものだった。そうした要素があってこそ、われわれは50年もの間、米国の攻撃と封鎖に耐えたキューバの完全独立と社会革命を勝ち取ることができた」
 
 現在も共産党第一書記として党の指導は続けているカストロ氏は、自分がゲリラの闘士になる上で影響があった出来事はどれも忘れられない思い出だと言う。「思い出すだけで本当に楽しい。わたしが人生でたどった道筋を決定づけた信念は、結局のところ、そのような出来事によって培われたのだから」

 またキューバ革命の転換期となったのは、300人のゲリラ兵でバティスタ政権(当時)の1万人の兵士を打ち負かしたシエラ・マエストラ(Sierra Maestra)での戦闘だったという。この「英雄的偉業」が回顧録前半の山場だとカストロ氏は述べている。同書には写真や地図、参考資料なども多数掲載される予定だ。1959年1月1日のハバナ凱旋は現在執筆中の後半に収録されるという。回顧録の抜粋はウェブサイト「Cubadebate.cu」に発表されている。   (c)AFP/Isabel Sanchez

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野山に、毒草が増えている!人類への警鐘?

野山に、毒草が増えている!

ー人類の危機への警鐘?ー


 わがクーバフアームにも、「毒ナスビ」が発生したことは、既に述べました。
 姪が二週間にわたり、体調不良に悩まされました。
 これは、「接木(つぎき)」に問題があると、確信しています。
 私も、昨年はスイセンの毒にやられるなど、自然界はなんと恐るべし、といまさらながら感心しています。

 私が不思議なのは、どうして鹿ヤギさんは、毒草を見事に避けて、食生活を送っているのでしょうか?
 親に教えてもらったわけでは、ないでしょうに。
 ヤギさんも食わない、毒草の水仙を食べる、馬鹿な人間(私のこと)、動物は賢いなあ!
 

 聞くところによると、自然界では、かしこい鹿の影響で、毒草が急速に繁栄しているようですネ。
 毒草以外の草を軒並み食するものだから、結局、毒草だけが生き延びて、それが繁栄している、というのです。

 私の連れ合いのふるさと、「三峰山(みうねやま)」(1235メートル)は、
 奈良県と三重県の県境に位置し、昔は「三畝山」と呼ばれていました。
 高見山地に属する山で、「日本三百名山」「近畿百名山」「一等三角点の山」として、かなり有名です。
 台高山脈の日出ヶ岳、池小屋山、高見山などに継ぐ、三重県内のベスト8の山です。
 冬季には「霧氷」が見られ、それはそれは、幻想的な、よかところです。
 
 そこで、最近「トリカブト」の仲間、「カワチブシ」が、急速に繁栄しているというのです。
 山頂南側斜面(三重県側)は、「八丁平」と呼ばれる笹原が広がり、5月にはヤシオツツジが開花します。
 そこを 登山する人達の間で、「異様な光景」だと、気味悪がられているのです。
 
 

 
 「トリカブト」は、猛毒で、食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもあります。

 数十分で死亡する「即効性」があります。
 トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止であり、下痢は普通見られません。
 解毒剤は、ありません。
 ある目的を持った人には、きわめて有用な植物ですが、それ以外の人には、厄介な植物です。

 大台ケ原を登山したときには、この「トリカブト」が、群生していました。

 もし野山が、毒草で覆われたら、人類は絶望の危機を迎えるでしょうネ。
 これは、鹿のせいばかりでは、ないでしょう。
 旧林野庁愚策で、山頂近くまで杉やヒノキの植林が進められ、過剰な人工林化でシカなどの食材が奪われ、
 自然の調和を破壊してまで生き延びようとする鹿や猿、猪たち。
 人類が、自然界を冒涜し、自然を破壊し、野山を崩壊させた、そのつけが回ってきた、と考えるのは短絡的でしょうか?
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毒草ばかりの異様…シカ食害で奈良の山

 八丁平の草原で草を食べるニホンジカ(奈良県御杖村の三峰山で)

     草原に広がるカワチブシの群落

  冬の霧氷などで知られ、登山客らに人気のある奈良県御杖村・三峰山(1235メートル)で、
 猛毒で知られるトリカブトの仲間「カワチブシ」(キンポウゲ科)の花が山頂付近の草原「八丁平」に咲き始めた。

  一帯には「バイケイソウ」(ユリ科)や「アセビ」(ツツジ科)など、毒性の強い植物の群落が広がる。
 近年になって増えている野生のニホンジカの食害が原因とみられ、
 同村の職員や研究者らは「このままでは、草原が毒草だらけになる」と危機感を募らせている。

  かつては湿地だった谷状の草原中心部には、スズタケ(イネ科)やリンドウ(リンドウ科)、
 オミナエシ(オミナエシ科)、ヤマシロギク(キク科)など多様な植物が生育していた。
 しかし、今では有毒植物をはじめ、イネ科やカヤツリグサ科、イグサ科といった草食動物の食害に強い種類に限られている。

  登山者からは、開花期に異臭を放つバイケイソウなどを前に「毒草ばかりで異様な光景」と嘆く声も上がる。
 三峰山は日本山岳会が選定した「日本三百名山」で、村では霧氷のほか、
 春のゴヨウツツジを目玉に観光PRをしているだけに「イメージダウンは大きい」と困惑、
 産業建設課の古谷嘉章主任は「過去の状態と比較できる調査資料もなく、
 具体策が浮かばない」と頭を抱えている。

  奈良県内のニホンジカの生息数は4万7000~9万3000頭とみられ、宇陀地域吉野を中心に増え続けている。
 奈良植物研究会の御宮知伸彦さんは「食害によって短い下草だけが残り、
 日照量が増えることで草原の乾燥化が進む。その結果、低、中高木が育たなくなり、
 有毒植物がさらに増えて植生が変わってしまう」と指摘している。
  ◇
  同じ台高山系で上北山村大台ヶ原(1695メートル)でも同様に問題化しており、
 シャクナゲの花芽まで食べられる深刻な事態に。
 県大台ヶ原管理事務所の田垣内政信さんは「ブナなどの苗も食べられ、
 次の世代の木々が育たなくなるため、駆除や防護ネットの設置などで対応している。
 八丁平は大台ヶ原に比べて範囲が狭いので、駆除の効果が期待できるのではないか」と話している。

                 (2010年8月22日12時46分 読売新聞)

大阪浪速の太鼓集団 「怒(いかり)」、頑張れ!

大阪浪速(なにわ)の太鼓集団 「怒(いかり)」

太鼓を通して、部落差別と立ち向かう!



 私は、太鼓が大好きです。打つのではなく、聞くのが、ですけど。
 本当は、打ちたいのですが、若き頃の、冷凍庫内の力仕事で、「テニスヒジ」を患い、
 時々、腕の肘(ヒジ)が、ズキズキ痛み、太鼓をたたくどころでは、ないのです。
 だから、聞くだけ、です。
 かわいらしい太鼓をひとつ、もってはいるのですが・・・。

  



 

 

 先日、久しぶりに「太鼓」を聞く機会がありました。
 大阪の「国立民族博物館」の、研究公演の催しでした。
 大阪浪速の太鼓集団 (いかり)」です。(←クリック)
 プロでは、ありません。仕事や学校の合間に練習し、休日に演奏活動しています。

 日本には、太鼓集団が5000もあるといわれています。打ち手は、10万人とも。
 彼ら「怒」が、他の演奏グループと大きく違うところは、
 大阪市浪速の被差別部落で結成され、今では、部落差別あらゆる差別・偏見をなくす活動
 の一環として、出自を隠すことなく、堂々と胸を張って、演奏活動をしていることです。

 浪速は、全国有数の、太鼓づくりの街です。
 部落産業である、皮革の街なのです。
 この太鼓の街を、伝統ある、この街を、太鼓の音色で語り伝えんとしているのです。
 日本で最初の、太鼓の演奏グループができたのも、この街です。
 

 「怒」というグループの名前は、差別に対する「怒り」の表現・・・・・だとばかり思っていました。
 でも、本当は、ある集会で司会者が、偶然に、演奏題目の「怒」を、グループ名と間違えてアナウンスしてしまった
 のが、いつの間にか、グループ名に定着してしまった。これが、真相だそうです。

 でも、演奏を聴いているうちに、差別に対する怒りが、体、顔、音、それこそ全体から噴出している感じでした。
 いつの間にか、「名は体を表す」存在になったのですネ。
 腕前は、荒削りですが、ほとんどプロ並みでした。

 演奏前に、グループの代表、OBで元リーダー、現役で副リーダーの3人によるトークがありました。
 このような、演出は始めての、経験です。
 グループ結成のエピソード、「怒」の名前の由来、部落差別に対する団員の認識、等々が語られました。
 その後で、10曲演奏されました。
 打ち手が10名、それに豊中のグループ「蛍(ほたる)」8名も加わり、総勢18名の演奏会でした。
 
 

 


 


 


 


 

 

 

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 毎日放送でも、このグループがとりあげられ、テレビ放映されました。
 

 打てば響け!

 3月2日(日) 深夜0時30分放送

 かつて被差別部落に対する差別に立ち向かうためにスタートした太鼓集団「怒」に密着し、メンバーの交流を通して次世代へのメッセージの伝え方を考える。

 内 容

 大阪・浪速町にある太鼓集団「怒(いかり)」。この「怒」は被差別部落に対する差別に立ち向かうため、住民の有志が自ら「部落出身」であることを公表し、1987年にスタートした。
 当初は同じ地域の住人からの反発もあったが、20年の月日が経つとメンバーの太鼓の腕前も上がり、テレビに取り上げられたり、海外公演もこなすなど、プロなみの「メジャー集団」になった。
 果てには「怒塾(いかりじゅく)」といういわゆる「リトルリーグ」のような子供向けの太鼓養成集団もできるなど、着々とシステム化が進んでいる。
 しかし、順風満帆にスタイルが整う一方でこれまでにない悩みに直面している。
 それは世代とともに差別に立ち向かうために、この集団として伝えなければならないメッセージが希薄になっている。
 あからさまな差別が減っている中で、この集団は純粋に太鼓に憧れて入団し、差別について真剣に語ったことのない世代が増えつつある。
 30代のメンバー達は次の世代に当初の志をどう伝えるか思い悩んでいる。
 番組では、この「怒」を3ヶ月以上にわたって取材。

 1人の高校生とメンバーの交流を通して、次世代へのメッセージの伝え方を考える。
 また次世代に初めて就職差別の体験を告白し、表面上は見えなくなった高校生の就職差別の現状がどうなっているのか 検証する。
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大衆から少しずつ離れている気がする、プロの太鼓集団?

 日本に、太鼓集団が5000もある中で、プロの集団もたくさん居ます。
 どれだけだけ居るのか、私には分かりません。
 でも、私の実感として、技術がうまくなり、名声も得て、公演回数も増え、
 中には海外公演もこなすようになっている集団は、私ら大衆から、どんどん離れていくような気がします。
 単なる、私のひがみであれば、まだ救われるのですが・・・?

 最初に私が聞いた演奏グループは、新潟の佐渡で結成された、プロの和太鼓集団、
 「鬼太鼓座(おんでこざ)」です。
 すごい迫力で、いまだに脳裏に浮かびます。私も太鼓うちになりたい、と思わせる「ど迫力」でした。
 1971年に、田耕(でんたがやす)氏[本名:田尻耕三(たじりこうぞう)]が、結成しました。

 残念ながら、田氏の独善的な指導方針と、他のメンバーとの間で深刻な意見対立が生じ、グループは、

 一度は休眠しました。田氏が佐渡から去った後、残されたメンバーはあらたに、
 「鼓童」として、それこそゼロからの再出発を始めました。
 「鼓動」は、今では海外公演もこなすまでに、成長したようです。
 なんということか、「月刊誌」まで発行する、企業体にまで成長したようですネ?


 



 田氏を支持したメンバーは、「鬼太鼓座(おんでこざ)」の名称を引き継ぎ、今では静岡県の富士市を拠点に
 活動しています。彼らもまた、世界を駆け回っています。
 尚、田市は、2001年4月に自動車事故で他界しました。

 
 

 「鬼太鼓座(おんでこざ)」、 「鼓動」で11年間活動を続けた、「林 英哲>(はやし えいてつ」氏は、ひとりで独立し、今では、世界でも、太鼓演奏者の第一人者として、高く評価されています。
 私も、数回、彼の演奏を聴きに行きました。
 特に、韓国の民族音楽「恨」とのコラボレーションは、今でも生々しく、記憶に残っています。
 1952年広島生まれ。なんと、私とおない年
 彼のCDは、4~5枚持っています。
 2000年春より、国立三重大学客員教授を勤めているそうです。


 



 そして、沖縄の太鼓集団、「残波大獅子太鼓(ざんぱゆふじしだいこ)」
 は、かなりユニークな太鼓集団です。団員は、わずか7名。それでも、世界を駆け巡る、日本の太鼓集団の

 小粒でピリリと辛い、南国独特の音色を解き放つ、まれな存在価値を誇っています。
 
 

 いずれも、当初の荒削りな、まだ技術的には未熟な当時とは、雲泥の差です。
 プロとして、会社運営として、立派に、成長しています。
 ただ、その分、私たち、金のない大衆にとって、聞くにも聞けない、遠い存在になってしまった感がしてなりません。

 
 だから、「怒」の公演は、無料でしたし、身近な存在として、気楽に聞けました。
 遠慮なく、演奏中も、写真を取らさせていただきました。ご無礼しました。
 今後とも、大衆芸能として、大衆の身近な存在として、アマとして、発展していくことを、期待します。




 
 
 

「DAYS JAPAN」の写真展に、行きましたヨ。

「DAYS JAPAN」 の 「写真展」に行ってきました。

 三重県の津市で開催中の、「DAYS JAPAN」「写真展」に、行ってきました。
 この「DAYS JAPAN」という「月刊誌」は、写真家の「広川隆一」さんが、主導している、
 世界でただひとつの、写真による報道誌です。
 今回の写真展は、私のブログでも、宣伝しているもので、30日までやっています。

 クーバフアームから高速道路で、40分ぐらいで、会場に着きました。
 今、高速が無料実験中なので、大いに利用させていただきました。

 隣の公営の駐車場に車を停めて(30分、100円)、早速見に行きました。
 「津センターパレス」という会場で、一階が食料品を中心とした売り場みたいです。
 さまざまな団体・企業が入居しているようで、大阪で言えば、こぎれいな雑居ビルという、イメージでしょうか?
 会場は、地下のギャラリー。立派なギャラリーで、ビックリです。
 これで、参観無料なんて、大阪では、あり得ない!これも、びっくり!
 
 ちょうど、お昼時(12時半ごろ)で、そんなに多くの人はいませんでした。
 というか、これが普通なのかも?

 午後一時からは、写真展事務局代表(理事長)の林恒弘さんから、
 写真の視点、趣旨、今回の応募作品の傾向、思い、等の説明がありました。
 

  

 

 

 写真は、いずれも迫力があり、なるほど、一枚の写真が国家を動かすかもしれない、と感じ入りました。
 ただ、最近の時代の反映でしょうか、自然や人間を破壊し、冒涜する写真ばかりで、
 将来の展望を指し示すような、これが本来の自然だ、人間だ、という明るいものはありませんでした。
 
 私とすれば、原発や、化石燃料に頼らずに、持続性のある社会を作ろうとしているキューバにこそ、
 本来の自然、そして尊厳ある人間づくりが存在している、とおもっているので、そこの写真があれば

 会場の雰囲気も明るくなるのになあ、と、思ったりしました。

 残念ながら、写真の接写は禁じられているので、具体的にお伝えすることができません。
 いずれは、誌に掲載されるとは、思いますが・・・?
 写真の審査委員の一人に、私の大好きな加藤登紀子さんが、名前を連ねていました。

 

 


 すぐ隣では、「韓国併合」100年「写真展」も同時開催していました。
 こちらは、参観者は、もっと少なかったようです。

 



 

 

 私の気になる3人を紹介した、パネルがありましたので、写真で紹介します。

 

 



 

 

 

 お土産に、「既刊号」を購入しました。
 山口県の「祝島」の原発反対の運動の表紙の写真に、思わず引き込まれたからです。
 そのうちに、「祝島」をとりあげますかね・・・。

 

 いずれにしろ、手弁当で、このようなすばらしい「写真展」を実現されている、スタッフの皆さんには、

 心から敬服します。ご苦労さまです。

 事務局の宮西さん、理事長の林さん、これからも、がんばってください。
 今後も、微力ながら、山の中で、鹿やイノシシばかり相手にしていますが、
 応援できることは、させていただきますので。


 

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ゲバラも大好きなタバコ、有毒のナス科だって!

タバコも有毒の「ナス科」だってこと、知っていた?

 ゲバラは医師なのに、なぜ葉巻を?


 ナス科の植物には、アルカロイドなどの毒をもつものが多いことは、前回述べました。
 ナス、トマト、ジャガイモ、トウガラシ、ピーマン、獅子唐などなど、私の畑もこれらの植物のオンパレードです。
 そして、「チョウセンアサガオ」などにナスやトマトを接木して、それを食べて「中毒」を起こす危険性
 も、指摘しました。

 ところで、タバコも、ナス科だということは、ご存知ですか。
 葉の成分には、やはり有毒で、習慣性の強い「ニコチン」を含んでいます。
 タバコは、栽培は原則自由ですが、喫煙のために加工することは、許された人以外はダメです。
 
 私は、すでに数十年前に禁煙したので、いまさら吸おうという気には、なりません。
 逆に、タバコの煙の匂いがすると、とたんに気分が悪くなります。
 めまいすら、してきます。
 パチンコ屋で、排気が悪く、タバコのにおいがプンプンしている店には、到底いけませんネ。

 さて、タバコに関する「キューバ事情」のニュースが出ていたので、紹介します。

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 たばこの配給廃止へ 政府補助削減の一環 キューバ
                                                       2010.8.26 10:55

キューバの店頭で買われるたばこ=25日、ハバナ(AP)

 

 キューバ政府は25日、9月からたばこの配給を停止すると発表した。経済危機が続くキューバは、食料配給や労働者用の無料食堂など政府の補助によるサービスを徐々に削減しており、その一環。AP通信が伝えた。
 発表は政府補助の削減に向けた動きであることを認める一方で、たばこの健康被害には触れていない。
 APによると、たばこの配給はこれまで55歳以上が対象で、毎月4箱80本のたばこを計6.5ペソ(約24円)で買えたが、配給手帳なしで買うと1箱でも7ペソになる。(共同)
 


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   BBC News                                    
26 August 2010 Last updated at 01:09 GMT

Cuba to withdraw cheap cigarettes for elderly

 
         This man will have to pay full price for his cigarettes come September                             

Cuba's elderly will no longer be entitled to state-subsidised cigarettes, the government has said.

All Cubans 55 or older are allocated four packs of cigarettes a month for about 25% the normal price, but this privilege is being ended in September.

The measure is President Raul Castro's latest attempt to cut the communist state's spending.
The island has been hit hard by the global economic downturn and the long-term US trade embargo.
A statement in the government-run Granma newspaper said the move was "part of the steps gradually being applied to eliminate subsidies". The health benefits were not mentioned.

Cigarettes "are not a primary necessity," it said.
Some elderly non-smokers were taking their cut-price cigarettes and re-selling them to boost their meagre pensions, says the BBC's Michael Voss in Havana.
"I'm insulted because it's another thing they are taking away from us," said Angela Jimenez, a 64-year-old who receives a monthly pension of about $10 (£6.50).
She said she will now have to quit smoking because she won't be able to afford the normal price of about $0.33 a pack.
Cigarettes are the latest item to be removed from ration books. Subsidised peas and potatoes were eliminated in November.
Earlier in August Mr Castro said the role of the state would be reduced in some areas, to cut the "overloaded" state budget.
He said more workers would be allowed to be self-employed or to set up small businesses.

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 キューバといえば、「葉巻」
 私も、吸わないのに4~5本も、持っています。
 単なる、観賞用ですけどネ。
 一本、1000円から2000円前後もします。高い!
 キューバ葉巻は、世界でも最高の名声を誇っています。
 あのケネデイ大統領ですら、自分で「経済封鎖」する直前に、密かに「買い込んだ」そうですから。なんと姑息な!!
 キューバの外貨収入は、観光産業と、砂糖、そしてタバコが中心です。
 社会主義国といえど、健康に悪いタバコを、規制するのは、困難なのかもね。
 
 私の敬愛するゲバラも、葉巻の愛好家でした。
 写真のポーズも、きまっていますからね。

 

 重い「喘息」持ちの彼が、なぜ?医師のくせに、なぜ?
 原因は、「ゲリラ戦」にあります。
 葉巻のケムリが、蚊などの害虫を寄せ付けなかったからです。
 私も、蚊や虻(あぶ)に悩まされていますが、タバコは吸う気にはなれませんネ。
 ゲバラも、いつの間にか喫煙が、習慣になっていったようです。
 タバコの「ニコチン」中毒、恐るべし!
 「医師の不養生」とは、「いい得て妙」ですネ。

 あの毛沢東も、一日最低50本、多いときは80本は吸う、超ヘビースモーカでした。
 彼が吸うタバコ専用の「工場」ももっていたぐらいですから。
 でも、どう考えても、煙草は、があると思うのですがネ??
 故ゲバラさん、どう思いますか?

10月から、日本でも「値上げ」になるようです。その記事を参考に載せます。

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 たばこ1箱400円時代 10月1日にJT値上げ
                  2010年4月29日1時39分

  日本たばこ産業(JT)は28日、全105銘柄のうち103銘柄10月1日値上げすると発表した。
 代表的銘柄のマイルドセブンの価格は、現行の300円から410円になる。

 10月実施のたばこ税引き上げ分に数十円を上乗せしており、過去最大の値上げ幅となる。
 JTは年間約1500億本あった販売量が10月以降の1年間で25%程度減ると見ており、
 たばこ市場の縮小が進みそうだ。

 JTが28日、財務省に申請した。セブンスターやピースが300円から440円に、
 キャスターが290円から410円に、ホープが150円から220円になる。<
 値上げは2006年7月以来4年ぶり。JTは国内市場の約65%を占める最大手で、

 ほかの大手も同規模の値上げに踏み切ると見られ、1箱400円時代が到来する。

 10月にたばこ税が1本3.5円引き上げられ、1箱70円分の増税となる。
 これに小売店の販売手数料(1割相当)や消費税分を加えると、80円程度が最低限必要な値上げ額という。
 増税で需要が減る一方、原材料価格の値上がりや固定費のコストもあるとして、
 マイルドセブンで30円程度を加えた値上げを申請した。
 木村宏社長は同日の会見で「コスト削減努力のみでは対応できない」と便乗値上げではないと強調したが、
 役員報酬の引き下げや給料の抑制といった具体的な削減策は示さなかった。

 国内のたばこ工場は3月に2カ所を閉鎖し現在7工場で、来年3月には神奈川県小田原市の工場も閉鎖予定。
 値上げに向けて駆け込み需要が予想されるため当面2~3割の増産態勢を続けるが、
 将来は追加閉鎖も迫られそうだ。


 

「ハリガネムシ」(?)と、初対面


    なんだあ!これは! 「ハリガネムシ」か(?)


 フアーム近辺には、奇妙な生き物が、たくさんいますネ。関心します。

 姪が呼ぶのでいくと、谷川から引いている水を貯水しているポリ容器に、
 変な「生き物」がいます。なんじゃ、これは・・・?
 25センチぐらいの、ひも状の、「生き物」です。
 気色わるいですね。

 同世代の皆さん。昔の「回虫」を、思い出しませんか?
 おっと、「検便と虫下し」の、下ねたの、古い話は、止めておこう。

 

 

 どうも、以前に見た「コウガイビル」では、なさそうです。
 (下の写真は、7月のコウガイビルです。)
 今回のは、もっと、シンプルです。

 

 姪は、「ハリガネムシ」に似ているけど、それとも違うみたいだ、と言います。
 いずれにしろ私は、初めて見る「生き物」なので、区別のしようがありません。
 新種ならば、大発見なのでしょうが、一応「ハリガネムシ」ということに、しておきます。

 フアーマなのに、全然知らないので(面目ない)、少しだけ調べました。

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 「ハリガネムシ」は、水中に産卵するようです。<
 卵が孵化(ふか)し、幼虫は水と一緒に「水生昆虫」に飲み込まれます。
 そこに、寄生します。
 その宿主である「水生昆虫」が、カマキリなどの陸上生物に捕食されると、
 その体内で、成虫になるまで「寄生生活」をおくります。
 寄生された昆虫は生殖機能を失うそうです。 なんと、可哀相な・・・。

 成虫になると、何らかの方法で宿主から出ます。

 (写真は、バッタのお尻の穴から、ニョロニョロと、脱出しているところです。写真は無断借用。)

 

 そして、池や沼、流れの緩やかな川などの水中で、自由に生活し、交尾・産卵を行ないます。

 まるで、「髪結い亭主」、「極楽トンボ」ですね。

 「宿主」を、水辺の近くまで誘導する不思議な能力(?)があるようですが、
 陸上生物に寄生した場合は、水中に脱出する機会に恵まれず、
 陸上でそのまま乾燥してしまうケースも少なくないようです。

 乾燥すると、外見が「錆びた鉄の針金」のようになり硬くなり、

 水を浴びると、元に戻ります。
 ここらあたりから、「ハリガネムシ」と、命名されたのかな?
 
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 一応、飼っていますが、どうなることやら・・・。
 交尾・産卵を、ぜひとも見学したいのですが・・・ネ。
 一匹だけでは、無理か。

 

「毒ナス」にやられた、私の師匠。

「毒ナス」が襲い掛かる!私の畑の師匠に

 今、畑で一番、元気なナスビ。このナスビが、姪を襲いました。
 私の畑の師匠である、姪が、「毒ナス」と思われる、変形ナスビにやられたのです。
 よもや、大衆的な野菜に、があろうとは・・・?
 食した直後から、猛烈な嘔吐下痢。そして痺(しび)れ、さらには、・・・。

 すでに一週間がたつのに、完全には体調が戻っていません。
 体内に、が残っている感じがするそうです。
 そのナスビは、普通は紫色をしているのに、緑色がかっていたそうです。


 なんと、偶然、同様のナスビが、親父のナスビ畑から発見しました。
 やばいので、無断で取ってきました。
 これが、そのナスビです。
 確かに、緑色がかっていますネ。
 怪しい、色です。普通のナスビよりも、固いです。弾力が、ありません。

 

 他のナスビと比較してみました。
どうです。漬物のナスビみたいですネ。

 

 調べたところ、野生のナス科植物(身近なものを上げるとナス、トマト、ジャガイモ、獅子唐、タバコなどなど)は、動物による食害を妨げる毒素を持つ「猛毒植物」が多いようです。

 でも、食用のジャガイモやナスの仲間は、その毒が生産されないか、限定的にしか存在しない「品種」を、食用として栽培しているので、みんなは安心して、(というよりも、何も知らずに、知らされずに)
 「おいしい、おいしい」といって、食しています。

 ジャガイモだけは、「茎は食うな、芽は取れ」、とは言われていますけどね。
 それから、未熟なトマトも、危ないらしいヨ。

 でも、論より証拠。姪は、自分の体で確かめたわけですから、「毒ナスビ」も、この世に存在したわけです。
「なんやて、うそ言うてるちゅんかい」
「そんなに、言うんやったら、この「緑ナスビ」を、食しなはれ。わしゃ、ごめんやで。」

 スイマセン。ついつい、感情的になってしまいました。

 ひょっとしたら、病原菌に感染して、「毒素」が生産された可能性も、
すてきれませんが。私ら師弟は、農薬は、一切使っていませんからね。

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 翌日の追伸 
 
   接木(つぎき)が危ないらしい!!

 姪の最新の情報によれば、どうもナスビの「接木(つぎき)」が怪しいようです。
 園芸ショップにいけば、接木のナスビやトマトは、丈夫で、もたくさんつき、お勧めですよ、
 と、すすめられ、つい購入してしまいます。
でも、そのもとの接木が、何の木か考えもしませんよネ。
それが、猛毒を持つ、同じナス科の植物が混じっているらしいのです。
特に最悪なのが、「チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)」らしいのです。

 この植物、「キチガイナスビ」の異名もあるらしいです。なんとも、差別的な、蔑称ですよね。
 
 アトロピンという毒(場合によっては薬)を含んでおり、
過去には鎮痙薬として使用されたようです。
世界初の全身麻酔手術に成功した、江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が、本種を主成分としていたことから、日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されています。
 
 例のオウム真理教が、「ダツラの技法」と称して、信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いた、という情報もあります。

 いずれにしろ、猛毒を含んだナスビやトマトが、この接木から育ち、自家製のナスビやトマトとして、現実に食卓に上っているので、
 (まだ、ほとんど公にはされていないようですが)、
皆さんも、変形、変色、普通じゃない、と直感したら、食べないことですネ。
 死にたくなかったら・・・。

 

「スズメバチ」に襲われた!

不覚にも、スズメバチに襲撃される!

24時間たって、手がパンパンに!


夕方になり、涼しくなったので、畑の草を刈りにいきました。
涼しいので、フンフン気分です。
ようし、あと残り5分で、「気合だ!気合だ!」で、いこう、とばかり、・・・。
突然、「アッ、痛い!
「やられた。」
すぐに、ハチだとわかりました。
不覚なり。小指の真ん中あたりに、赤い斑点があります。
だんだんと、腫れてきました。

 

鹿よけネットの柵の真下があり、気づきませんでした。
手袋の上から、グサリ、じゃない、チクリと。
小集団が襲ってきたので、あわてて退散です。

すぐに、小指を冷やしました。 
しばらく、アナキラフィシーショック(*)がでないか
様子を見ていましたが、大丈夫みたいなので、一息入れてから、逆襲です。
殺虫剤をふりかけ、親10匹あまりを、殲滅(センメツ)しました。

 *ハチ毒アレルギーをもつ人が、2回目以降にハチに刺された場合、危険な状態(アナキラフィシーショック。呼吸が苦しくなる、嘔吐、下痢、意識がなくなるなどのショック症状)になることがあります。ハチ毒アレルギー体質以外の人は、二度目に刺されて死ぬということはありません。
 
 

 

そして、を捕獲です。
この痛々しい、小指を見てください。
小指と巣の、ツーショットです。
でも、フアーマには、こんなことは、宿命かもネ。

 

 そして、巣はバラバラにばらして、幼虫ともども、ニワトリのご馳走になりました、とさ。


 追伸(1)

   姪からの夏のプレゼント 「ゲバラのポスター」

ハチに襲撃され、指がチクチクし、若干、疲れ気味のところに、
姪が、「夏のプレゼント」をくれました。
それで、疲れも、吹き飛びました。
これが、プレゼントの「ゲバラのポスター」です。
よくぞ、こんな山奥で、手に入れたもんだねえ!
近くの店にあったそうです。
「店主は、事情も知らずに、たまたま仕入れたのでは?」(姪談)だとさ。
それとも、案外、ゲバラフアンだったりして・・・。

 


 追伸(2)

翌日になって、手が腫れてきました。
指が曲がりません。
毒が、徐々に、血管を通って、回りだしました。
それでも、24時間後に、やっとここまで、毒がきた、ということは、遅い!血のめぐりが悪いのかな?
そのまま、放置しておきます。
 
 

 

 

「韓国強制併合」から100年。

 「韓国強制併合」からすでに100年
まだ、未解決の問題が山積。


本題に入る前に。
先ほど、川から戻りました。小さなアユ1匹だけの収穫です。
ゼロでは、ありませんでしたヨ。今晩の、貴重な食材です。

  


 さて、昨日の8月22日(日)は、「韓国併合条約」調印されて、ちょうど100年めに当たります。
 そして、きたる8月29日(日)は、この条約が公布され、発効した、「糾弾すべき日」です。

 この日の前後には、日本や韓国の各地で、さまざまな取り組みが行われています。
 三重県でも、「DAYS JAPAN」の「写真展」と併せて、「併合100年」の「写真展」が開催されます。
 是非、立ち寄ってください。

  東京では、1000人規模の集会がもたれました。
 新聞報道を、紹介します。

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  「植民地主義の清算を」日韓市民 都内で集会

  
日本の植民地支配の問題について開かれた集会で、
「日韓市民共同宣言」を読み上げる参加者=22日午後、東京都豊島区


 
 会場周辺では、右翼の街宣車が大音響で嫌がらせを繰り返した。


 日韓併合条約調印から100年を迎えた22日、日本と韓国の市民グループが東京都内で集会を開き、
 日本の植民地支配による従軍慰安婦や強制労働などの問題について話し合い、
 日本政府に対し、被害者への謝罪や賠償を求めていくことなどを定めた「日韓市民共同宣言」を採択した。

 集会は日韓の市民でつくるネットワーク「強制併合100年共同行動」実行委員会が主催。
 日本側代表の伊藤成彦さんは、菅直人首相談話について「併合条約の不法、不当性を認めておらず、
 美しい言葉を並べたにすぎない」と指摘。

 日韓の市民が連携し、残された問題の解決を訴えていこうと呼び掛けた。

 韓国側代表のイ・イファさんも首相談話には「慰安婦や強制労働などへの言及がなく、問題はあいまいなまま残された」
 と指摘し「植民地主義の清算こそが東アジア共同体構築の近道だ」と訴えた。

                                                        2010/08/22 19:48 【共同通信】


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 さて、この条約をあらためて見ると、第一条には、

 「韓国皇帝が、大韓帝国(韓国)の一切の統治権を、完全かつ永久に、皇帝(天皇)に譲与する」

 という、驚くべき内容が書かれております。(句読点は、私が、読みやすいように、打ちました。)

 もう少し解説すれば、
 「韓国の皇帝は、韓国における一切の統治権(とうちけん=国土・国民を治める権利。「主権」と同じ)を、
 完全かつ永久に日本の天皇に譲与(じょうよ=無償で譲り与えること)する。」

 ということです。

 日本の天皇が、それを受諾、併合を承認した、ということになっています。
 一切合財を、ただで、天皇に譲る、というのです。
 さぞかし、日本は、強烈な恫喝を、死か服従か、を迫ったのでしょう。

 

 

 この条約は、それまでの日本の、武力的支配を、「合法的」に見せかけるための、茶番でした。
 これを主導したのが、当時の現役の陸軍大臣の、「寺内正毅(マサタケ)」という、人物です
 初代朝鮮総督として、天皇直属にして、立法・司法・行政・軍事の権限をすべて握っていました。
 いわば、朝鮮半島における「第二の天皇」とでも、言えばわかるでしょうか。
 彼には、「できないことは何もない」とまで、揶揄(やゆ)されていました。
 冗談に、「女を男にすることだけは、できないが」、とは言われていたそうですが。

  この日を境に、大韓帝国(韓国)という国名は、世界地図から消えました。単なる、「朝鮮」という「地域」にされたのです。

 しかも、形式的には、「韓国皇帝が、(植民地化を)望んで」おり、それを「日本の天皇が、(わざわざ)受け入れる」
 という、なんとも姑息で、腹黒い卑怯千万なやりかたでした。

 だから、日本では、いまだに「韓国併合」ではなく、「日韓併合」なんて呼んだりする輩(ヤカラ)もいます。
 この呼び方の裏には、日本と韓国が、対等の立場で、平和的に条約が結ばれた、
 という言葉のまやかしが隠されています。自民党の連中が、そうです。

 歴史を正しく見ると、「韓国併合」、いや「韓国強制併合」というのが、正確ではないでしょうか?

今日のブログで、「併合の歴史」を語るつもりは、ありません。
 ただ、当時、日本人のほとんどは、この「併合」を、歓喜したようです。私の親族も含めて。
 それだけは、今でも、口惜しいですネ。悲しいことです。

 圧倒的少数派ですが、「併合」を批判した人々もいました。
 その一人を、紹介します。

 石川啄木です。

 23歳のときの写真です。左は、金田一京助です。
 


 彼は、韓国併合の直後、唯一(!)これをメデイアで批判した人物です。
 批判は、1910年9月9日に作られた、1首の短歌でした。

   「地図の上、朝鮮国に黒々と、墨をぬりつつ秋風を聴く

 彼のこの詩に対して、鋭い考察をされているブログがありますので、一度のぞいてください。
 啄木については、『一握の砂』が有名ですが、多分、全文を読まれた方は、ほとんどいないのでは・・・?
 この機会に、是非チャレンジしてください。

 さて、私は、畑仕事の合間にでも読める、手持ちの本数冊を、簡単に紹介します。

 これは、中学生以上が対象でしょうね。
 あれやこれやの、詳しい歴史的諸事実は、書かれていません。
 ポイントだけです。それが、実に見事に、的を得ているというか・・・。
 私にとっては、読みやすかったですネ。

 

 これは、小学生・高学年以上でしょうか。

 
 

 活字は、どうも・・・、という方には、これらの「写真集」は、どうでしょうか。
 かなりヤバイ写真もありますが・・・。

 

 

 

 いずれも、私の手持ちの分ですから、たかがしれています。
 その他にも、結構、珍しい書籍もありますので、クーバフアームに来て頂ければ、お貸しできますヨ。

 100年たっても、まだ未解決な諸問題がたくさんあります。
 大阪には、在日の友人・知人がかなりおられます。
 
 そのうちの一人、Sさん(女性)は、ただ今キューバを旅しています。
 「指紋押捺拒否」を、一緒に行動した、友人です。
 足の関節が痛い、と言っていましたが、大丈夫でしょうかネ。
 また、私の知人、方清子(パン チョンジャ)さんは、「慰安婦」問題に、精力的に取り組まれておられます。
 29日には、「パネルデスカッション」に、パネラーとして出席されます。(下記案内参照)
 私も、無理をしてでも、参加しようかな・・・なんてネ。
 方(パン)さんには、「あなたは、まじめすぎて、おもしろくないわよ」(?)
 なんて、私はボロカスに言われていますが・・・。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
                 韓国強制併合100年の歴史を問い
「慰安婦」問題の真の解決を求める市民のつどい
~パネルディスカッション&市民宣言発表~


8月29日(日)14時~ (13:30開場)

総合生涯学習センター第1研修室(大阪駅前第2ビル5階
参加費:500円
主催:日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク

 韓国強制併合100年の今年は、朝鮮が植民地支配から解放されて65年、「慰安婦」問題が韓国の女性運動の中から提起されて20年を迎える年です。
 しかし、日本政府は戦後、植民地支配やアジアへの侵略といった過去の歴史と向き合うことなく、多くの課題を残したまま今日に至っています。
 私たちは日本の植民地支配の歴史を問い返す中で、置き去りにされた「慰安婦」問題の解決を困難にしていることは何かを考え、私たち市民ができることをともに考えましょう。 そして、この集会で「韓国強制併合100年市民宣言」を確認し、今こそ日本軍「慰安婦」問題の真の解決を求めましょう。


<パネラー>
 ● 戸塚悦朗さん    元龍谷大学法科大学院教授
               韓国「併合」条約の歴史検証
 ● 志水紀代子さん  追手門学院大学教員
               ジェンダーの視点から「慰安婦」問題の過去と現在を考える
 ● 方清子さん
               在日の立場から植民地支配の歴史を問い「慰安婦」問題の解決を訴える

市民宣言は、集会の日まで多くの賛同者を得ながら集会で発表し、政府にとどけたいと考えています。

 韓国強制併合100年市民宣言


 今こそ日本軍「慰安婦」問題の真の解決を求めます

 今年8月29日、日本が大韓帝国を強制的に併合した1910年から100年を迎えます。

 当時の軍国主義国家日本は、朝鮮半島を植民地支配した36年間、朝鮮民族に対して筆舌に尽くせない蛮行を行ないました。所有地を取りあげ、独立運動を弾圧し、創氏改名・朝鮮語の使用禁止・強制労働・徴兵などを押しつけながら、すべての朝鮮人を大日本帝国の臣民として、さらなる侵略戦争遂行に動員したのです。

 女性たちも例外ではありませんでした。日本軍は、アジア・太平洋へと拡大していく戦地のありとあらゆる所に「慰安所」を設け、朝鮮人をはじめとする多くのアジアの国々の女性を甘言や強圧によって連行、監禁し、日本軍兵士への戦場での「慰安」を強要したのです。日本政府は独自調査の結果、1993年「河野官房長官談話」で、この事実を認めています。これが、日本軍性奴隷制度、いわゆる日本軍「慰安婦」問題です。
 1945年8月15日の敗戦・解放は「慰安婦」とされた女性たちにとって真の解放とはならず、戦後50年もの間、歴史の闇に葬られてきたのです。
 1991年、「私が『慰安婦』だった」と最初に名乗り出た金学順さんをはじめ、多くの被害女性たちは、歴史の真実と日本政府からの謝罪、尊厳回復を求めて立ち上がったのです。その後も、国民からの償い金を集めてつくられた「女性のためのアジア平和国民基金」ではなく、日本政府の公式謝罪や補償が被害者一人ひとりに行われることを求め続けています。
 しかし、日本政府は加害の歴史的事実に向き合うことなく、今日に至っています。在日朝鮮人が現在も引き続き法的・社会的に被差別状態に置かれていることも、その端的な表れであると言えます。真に平和と人権を尊重する国になるために、このようなことを二度と繰り返さないために、一刻も早く戦後清算を果たさなければなりません。
 私たちに残された時間は、もう多くはありません。「再び私たちのような被害者を生み出さないで」と名乗り出られた被害女性の願いに、私たち市民一人ひとりがどう応えるのかが、今問われています。
 韓国強制併合100年の今年こそ、被害者に公式謝罪と補償を届け、日本軍「慰安婦」問題の真の解決を実現することを、私たちは強く求めます。

  2010年8月29日

 賛同市民(この下に皆様のお名前が入ります)

                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 微力ながらも、いちフアーマーとして、在日の友人・知人に恥じないように、可能な限りの連帯をしたいと思います。

鮎(アユ)を15匹も、もらいました。

私の師匠から、鮎(アユ)を15匹もらいました。

 地元の先輩のT・Mさんから、アユ15匹をもらいました。
 奥さんと一緒に、持ってきてくれました。
 取れたてで、ピチピチしています。「元気です。」
 今日の「友釣り」の成果だそうです。
 カンビール1本との、交換でした。
 お礼に「ナスビ」を渡そうと準備していたのですが、
 アユに興奮しすぎて、忘れてしまいました。すんません。
 
 


 

 

 大きいのは23センチぐらいでしょうか。
 そのクラスが、3匹もいました。
 
 先輩は、私の小学生時代の、「アユしゃくり」の、師範でした。
 姉の同級生です。
 見よう見まねで、私も、それなりの技術を身につけました。

 料理は、例によって超簡単な、「塩焼き」です。
 料理の師範は、もちろん時丸君です。

 

 

 出来た「塩焼き」は、時丸君の家族と一緒に、我がフアームの小屋で、頂きました。
 先輩、ごっつあんでした。

 

 

 実は私も、、今日「アユしゃくり」に行きましたが、成果ゼロでした。
 この「アユしゃくり」というのは、アユを「かぎ針」で引っ掛けるのです。
 説明が難しいので、写真で簡便を。

 

 

 

 もちろん、漁業権というのがありますから、勝手に取るわけには行きません。
 私も、「遊漁料」をきちんと払って、取ろうとしています。
 中学を出てから、伊勢、大阪と、地元を離れていましたので、ブランクがあり、
 思うように、体が反応してくれません。
 明日こそは・・・・?

 
 
 

今、ナスビが、「元気一番」です。

今は、ナスビが、「元気一番」です。



 「元気ですか」「元気が一番」「元気があれば、何でもできる」

 と、いかにも元気らしく振舞っている、アントニオのおじさん。

 熱中症でやられないでネ。しゃれにも、ならないから。



 このアントニオ猪木さん。実はフィデル・カストロから贈られた

 「猪木アイランド」と呼ばれる無人島を、キューバに所有しています。

 正確には、「イソラ、アミーゴ デ イノキ」(友人猪木島)と、呼ぶらしい。

 どうも、休暇の際に利用しているようです。



 キューバ本島からかなり離れたカリブ海にその島は浮かんでおり、

 まわりを珊瑚礁に囲まれた平坦な島で、海水が上昇すれば海に沈んでしまいそうな島みたいですネ。

 島の周りは、白砂のビーチで、海水は透きとおり、美しく、

 背の低い木、草がはえている中にイグアナがいる、という情報です。



 日本からのツアー客を、招待してくれたらいいのにね。



 まあ、猪木さんは、宇宙人みたいな、つかみどころのない、得たいの知れない、不思議な人物です。

 師匠である力道山の故郷、北朝鮮には、20回ほど、行っているみたいですが。

 

 でも、今日のテーマではないので、そのうちに、力道山とあわせて、取り上げますか。



 さて、今日は少しだけ、暑さも和らいできました。

 今は(正午)、私のいる小屋内は30.9度、湿度75%です。



 今日のテーマは、我がクーバフアームの野菜の近況報告です。

 

 ミニトマトは、この一連の暑さで、壊滅です。昨年の、豊作がうそのようですネ。



 



 キュウリも、もう終わりに近づいています。というか、もう終わりかな。随分、取れました。



 



 カブは、芽が出かけた直後の暑さで、これも自然消滅・・・?

 つるありインゲンは、そろそろ退役の雰囲気です。



 トウガラシは、少し元気がありません。

 実はたくさん、なっているのですがね?

 赤い実のを、30本ほど収穫して、乾燥させています。

 

 

 

 いま、一番元気なのは、ナスビです。

 アントニオ猪木にも、負けないほど、「元気です!

 油で炒めたり、ぬか漬けにしたり。

 でも、私の調理のレパートリが少ないのが悩みです。

 

 



 



 



 白いナスビも、よく育っています。

 白色は、かなり評判です。変だね、だってさ。



 



 カボチャも、最近、ポコポコ実が成りだしました。

 三ヶ所に分けて植えてあります。

 かなり広がるので、畑が広くないと、作れませんネ。

 

 



 



 



 



 これは、勝手に育ってきたものです。

 種が落ちていたのでしょうかね?

 木に巻きついています。



 



 今日は、二つ収穫しました。

 先日、初めて煮つけました。ウマカよ。



 



 浪速の黄門さんのおみやげの、落花生は、見事に生い茂っています。

 収穫は、10月になるでしょう。どれだけ仰山、取れることやら?



 



 ニガウリも、暑さには強いようです。

 毎日、おいしくいただいています。

 でも、ニガイね。塩もみで、苦味をやわらげていますが・・・。



 



 



 つるなしインゲンは、まだ実は取れませんが、数日すれば収穫できそうです。



 



 オクラも、順調です。

 包丁でスライスすると、ヌメヌメして、食すると血のめぐりがよくなりそうです。納豆みたいで。



 



 



 畑のワカメこと、ツルムラサキは、取れすぎるほどです。

 毎日、食しています。

 これで、髪の毛がフサフサになれば、ノーベル賞ものですね。・・・・ははは。



 



 キクイモも、二株だけ育てています。

 どんなものか、私にもわかりませんが・・・。

 いつごろ、収穫できるのでしょうか?



 



 モロヘイヤも大きく育ちました。

 私の背丈を越えています。

 

 



 スイカを、一株植えてあります。

 これもカボチャ同様に、広がります。

 今のところ、二つ、玉が出ています。



 



 



 ピーマンは、昨年よりは、元気がありませんが、それなりに取れています。



 

 

 3日前に、ダイコンの種をまきました。

 すでに、芽が出てきました。クソ早い!

 石ころだらけなので、形のいい大根は、当然期待できません。

 味さえよければ、わたしゃいいのでゲス。

 

 



 



 白菜をポットで育てています。

 もう少し成長すれば、畑に移しかえます。



 



 今日は、朝から白菜用の苗床を作りました。



 



 おまけです。

 ヒョウタンが咲いています。

 どこからか、種が飛んできたのでしょうか。



 



 以上、でした。

 

 

 

 

 

 

 

 



 



 



 

 



 



 

大阪の友人たちが、キューバに出発。

大阪の友人たちが、キューバに出発。



 昨日(18日)の早朝、大阪の友人たちが、キューバに向けて出発しました。

 まずは、成田空港まで行くそうです。

 直通便はないので、何度も乗り換えるそうです。

 カナダ経由だと聞いたのですが・・・?。

 昨日のうちには、ハバナに着いていると、思うのですが・・・。

 いい加減で、すみません。

 

 私の前の職場の、現役の看護師さんたちと医師、

 すでにそこを退職された友人、

 そして学生時代の友人たちです。



 出発する前夜に、「元気で行ってきてチョ」と、電話で激励しておきました。

 向こうからの「お土産物」は、もちろん、「ありませんよ」と、釘を刺されています。

 アメリカの35年に及ぶ「経済制裁」で、そのようなものを作る余裕がないようですね。

 最近は、ベネズエラ中国が、かなり経済的交流を活発に行っており、

 キューバも、徐々に経済が好転してきている、という情報もありますが・・・?



 でも、最近アメリカも、オバマになっって少しだけ、対応が変わってきました。

 

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米、教育関係者などのキューバ渡航制限緩和へ



 【ワシントン=本間圭一】



 複数の米主要メディアは17日、オバマ政権が一部米国人のキューバへの渡航制限を緩和する計画だと報じた。

 政府当局者らの話として伝えたもので、対象は教育機関、宗教、文化団体の関係者。

 人的交流の促進でキューバの民主化を促す狙いがあるようだ。

 オバマ政権はこれまで、キューバに家族を持つキューバ系米国人の渡航

 送金に関する規制を原則撤廃する措置を取ってきた。

 報道によると、今回の規制緩和では、例えば、高等教育機関の関係者は最長2年間

 キューバ滞在が可能になり、キューバへの直行便が発着する米空港の数も増えるという。

 キューバ政府は今年7月、2003年に拘束した政治犯52人の釈放を決めており、

 それを歓迎する措置との見方もある。



                                             (2010年8月18日18時21分 読売新聞)

 




 米国からの食料輸入が35%減少 キューバ、外貨不足深刻

                                                   2010.7.28 11:07



 キューバが1~5月、米国から輸入した食料が昨年同期と比べ、金額ベースで約35%減少したことが分かった。

 キューバは慢性的な経済危機が続いており、外貨不足が深刻。

 昨年の輸入額も2008年比で約24%減少している。ロイター通信が27日伝えた。

 昨年1~5月は米国からの輸入額が2億7820万ドル(約244億円)だったのが、

 ことしは1億8230万ドルにとどまった。

 今月26日の革命記念日の式典でマチャド国家評議会第1副議長は

 「食料生産は経済的な戦いにおける重要な戦線」と述べ、食料増産の必要性を訴えた。

 米国はキューバに対して禁輸措置をとっているが、食料と医薬品に限って輸出を承認。

 キューバは01年から食料を輸入しているが、現金での購入が条件になっているため、

 最近はブラジルやフランスなど信用供与を受けられる国からの食料輸入が増えている。(共同)

 




 キューバ、政治犯52人釈放へ

                                    2010年07月08日 20:21 発信地:ハバナ/キューバ







 【7月8日 AFP】



 キューバ政府はこのほど、政治犯52人の釈放を決め、8日から出国させることに合意した。

 同国カトリック教会のハバナ大司教を務めるオルテガ枢機卿(Cardinal Jaime Ortega)が7日夜、明らかにした。



 ラウル・カストロ(Raul Castro)国家評議会議長が2008年に就任して以来、最大の政治犯の釈放となる。

 同日、オルテガ枢機卿とカストロ議長、スペインのミゲル・アンヘル・モラティノス(Miguel Angel Moratinos)外相が会談し

 た席で発表されたという。

 釈放対象は03年に摘発された政治犯75人のうちの52人で、

 うち5人は「数時間のうちに」スペインの家族のもとへ向けて出発するという。

                                                      (c)AFP/Isabel Sanchez

 



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 でも、フイデル・カストロは、オバマを全然、信用していません。

 昨年の暮れには、「オバマの笑顔は信用できない」と、バッサリと一刀両断

 

                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



オバマ米大統領の笑顔は信用できない=カストロ前議長

                                            2009年 12月 15日 15:15 JST



 



 [ハバナ 14日 ロイター] 



 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(83)は、

 米国がベネズエラなど中南米左派諸国に対する陰謀をたくらんでいるとして、

 オバマ米大統領の「優しいほほ笑み」は信用できないと警戒感をあらわにした。



 オバマ大統領の就任を当初は歓迎していたカストロ前議長だが、最近になって批判的な姿勢を強めている。



 キューバの首都ハバナでは14日、中南米の左派系諸国が「米州ボリバル同盟(ALBA)」首脳会議を開催。



 カストロ前議長は、ベネズエラのチャベス大統領が読み上げた書簡で

 「バラク・オバマの優しいほほ笑みと、アフリカ系米国人の顔に隠された帝国の本当の意図は明らかだ」とコメント。

 米国はチャベス大統領など左派指導者の力を弱めるため、中南米の右派勢力を支援していると主張した。



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 よほどのアクシデントがない限り、一週間後の25日の晩遅くに、帰ってくるハズです。

 キーバは、ただ今の時間、27.2度、ちょうど雨季(?)なので、湿気もかなり高いようですが、

 「季節風」の影響で、日本よりは過ごしやすいはずです。



 「みやげ物」はないでしょうが、「みやげ話」は、あるでしょう。

 それを、期待しておきましょうかね。



 クーバフアームでは、ただ今33.2度(午後5時30分)、湿度62%です。

 暑いので、今日も川に、時丸君と飛び込みました。

 ついでに、鮎を3匹捕獲しました。

 もちろん、塩焼きにして、パクリと。

 

  

 

 



 

三重県で、「DAYS JAPAN の写真展」が。 

三重県(津市)で、

「DAYS JAPAN フオトジャーナリズム写真展」

開催されますよ!




 『DAYS JAPAN』が、世界中から公募した、「国際フオトジャーナリズム大賞」

 2010年度の受賞作品、約70点が、展覧されます。

 

 受賞作品は、「人間と自然の尊厳を」、①「危機にさらすもの」。②「うたいあげているもの」。

 の中から、選び抜かれたものです。

 作り物ではなく、リアルですから、衝撃的な写真が多いだろうと思います。

 三重県で、このような写真展が開催されるのは、まさに奇跡に近い(?)と、思いませんか?

 しかも、無料ときている。

 高速道路も、津までは無料ですから、我がフアームの近辺の方は、是非、ご参加を。

 この機会を、絶対に見逃さないでください。

 一生涯の記憶に残るハズです。

 今年の夏休みの記念に是非!

 

 核戦争や原発事故よりも先に、地球温暖化で、人類が存続の危機に陥るのでは・・・という、危機感が、私にはあります。

 「人間と自然の尊厳」を守るためにも、「写真展」にきて、一人ひとりができることを、考えてみませんか! 



 



 



 

 

 同時に、次の催し物も、同じ建物内で、開催されています。

 こちらも無料ですので、時間を都合して、のぞいてください。

    

 



 



 



 以上、一サポータからの、応援の宣伝です。

 

 

あまりにも暑くて、頭がショートしています。

あまりの暑さに、頭がショートしています。



 暑いですね。高々、33度なのに、なぜこんなに暑く感じるの?

 湿気があるからだね。

 アメリカなんぞは、40度を越えているのに、日本ほど暑く感じないそうですよ!

 あと、一週間はこの暑さが続くようです。

 

 こんな日の、畑仕事は、かなり限界があります。

 心臓がアップアップ、クラクラとめまい、目に汗が、のどがカラカラ、頭が半分、死んどるわ、・・・。もう、やっとられん。



 ブログも書かれへん。

 それで、今日は、時丸君の登場です。



 暑さに耐えかねて、二人で川に飛び込みました。

 川は、冷たい!ブルブル・・・。30分も遊んでいると、鳥肌が立ってきます。

 この冷たさを、何とか利用できんもんやろかね?

 帰ってくると、またあの暑さが・・・。

 



 



 



 



 



 



 鳥小屋の近くで、がハチに刺されました。(これで、3度めらしい。)

 スワァ!一大事だ、というわけで、殺虫剤を片手に、皆でハチ退治に出陣。

 ありました。アシナガ蜂の、中程度のが、ブロックの中に。

 殺虫剤をかけ、十数匹を撃滅、巣をかっぱらってきました。



 幼虫がたくさん入っているので、孵化(ふか)して、成虫になると、逆に襲撃されるので、

 時丸君ガ、ピンセットで、残らず殲滅(せんめつ)しました。

 これが、その証拠写真です。



 



 



 



 



 



 おいしそうでしたが、にわ鳥に、ごちそうしました。

 喜んで、キャキャと食べていました。

 あの黄色の幼虫、フライパンで軽くあぶって食べたら、おいしいんやで。ほんまに。





晩は、「納涼ミニ花火大会」です。

 

















 



 



 



 



 



 



 



 

 

 



 

久しぶりに、マムシちゃんとご対面

久しぶりにマムシちゃんとご対面



 久しぶりに、山の中に入りました。

 連続の雨で、湿度が80%以上、気温30度以上、ムンムンします。

 やはり、いました。

 久しぶりの、ご対面です。

 この三角形の頭に、独特のしま模様、マムシちゃんです。

 お盆に、出会うとは、誰かの「霊」かな?

 多少、はむかって来ましたが、格闘のすえ、首根っこを押さえつけ、御用です。

 ビニール袋に閉じ込め、小屋に持ってかえり、容器に入れ、水攻めです。

 

 



 



 



 



 翌日、水を入れ替えようとしたら、ご臨終のあとでした。

 捕まえるときに、多少痛めつけたのが効いたみたいですね。

 さて、どうするか。



 生きていたら、ばらして、を生でいただくのが、オーソドックスですが、

 今回は、ニワトリさんたちに、おすそ分けすることにしました。



 まず、皮を剥いで、内臓を取り除き、骨を取り出します。

 骨以外は、細かく裁いて、ニワトリさんに。



 骨は、私の取り分です。

 乾燥させて、せんべいにでもしますか?

 



 



 



 





 いまから、乾燥させます。

 カラスに横取りされないように、作業小屋に、しばらく干しておきます。

 楽しみですね。お味が・・・。



 





ワンコウォッチ[ジュエリック・シルバー]
プロフィール

    「ぎーやん」

Author:    「ぎーやん」
 定年を待たずに退職し、長年の夢だった「自給自足的生活」に、無謀にも挑戦しています。
 たった一人で、日夜、鳥獣と格闘しながら、「クーバフアーム」と名付けた里山を、試行錯誤しながら、切り盛りしています。場所は三重県の山奥。奥伊勢の一角です。
 おかげで今や、スリムな肉体に大変身。この1年で、10キロの体重減。なにやら栄養不足の影の声も・・・チラホラ?
 毎日を、上の写真のような笑顔ですごしたいものですネ。
この似顔絵は、元同僚の、招来猫子さんの作です。

連絡先 
(メール) giyan@ma.mctv.ne.jp   
   クーバフアーム所長   まで。

 

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